頭痛の症状は千差万別|緊張型頭痛にはマッサージが有効

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緊張型の頭痛の治し方

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緊張型の頭痛とは

緊張型頭痛とは、長時間の無理な姿勢や過度な緊張、精神的なストレスによって起こる慢性頭痛の一種です。身体的なストレスによる緊張型頭痛の場合は、長時間のパソコンの使用や車の運転などで首から肩、背中にかけての筋肉や頭の筋肉が緊張することで、疲労物質の乳酸などが筋肉にたまり、これが神経を刺激して痛みを引き起こす原因となっています。精神的ストレスによる緊張型頭痛の場合は、仕事や家庭等の心配ごとによる長期的なストレスにより、脳の痛みを調整する部分が機能不全を起こし、筋肉が緊張していなくても痛みを引き起こします。緊張型頭痛の症状は、頭をぎゅっと締め付けられるような鈍い痛みが30分から数日続きます。頻度は同じような痛みが毎日起こり、頭全体や後頭部、首筋などが痛みます。家事や仕事はなんとかできる程度で、動くと痛みが軽くなることが多いです。頭痛以外の症状として、肩や首のこり、めまい、ふらつき、全身のだるさを伴うこともあります。子供から高齢者まで幅広い年齢層で発症します。ときどき頭痛がする反復性緊張型頭痛と、毎日のように3ヶ月以上頭痛が続く慢性緊張型頭痛とがあります。軽い緊張型頭痛の場合の対処法は、頭、首、肩の筋肉をほぐすよう意識し、心身のストレスを上手に解消しましょう。例えば、パソコン作業の途中でストレッチや体操をしたり、適度な休憩を取って気分転換をはかり筋肉の緊張をほぐします。ウォーキングなどの軽い運動や、ゆっくりお風呂につかって、首や肩のマッサージをするのも効果的です。

病院を受診する場合

緊張型頭痛の症状が重くつらい場合は、病院を受診しましょう。頭痛くらいで受診するのはためらいを感じ市販の鎮痛剤で紛らわす方も多いですが、それではなかなか症状も改善しません。どの病院を受診すればいいか迷ったときは、頭痛を専門に診察してくれる頭痛外来のある病院がおすすめです。患者様の様々な症状に対応するため、診療にあたる先生の専門分野は多様で、神経内科、脳神経外科、内科、精神科、ペインクリニックなど多岐にわたります。またCTやMRIなど最新の医療機器を備え、精密な検査を受けれる施設もあります。精密な検査を受けることで、脳出血や腫瘍などの重篤な病気が隠れていないか確認してもらうことができ安心です。薬により痛みをコントロールすることで日常生活を楽に送れるようになり、次第に薬を飲まなくても生活できるようになります。頭痛の原因が精神的ストレスの場合も対応してもらえます。その場合は、痛みに対する治療に加えて、首や肩の筋肉の緊張をほぐす効果のある筋弛緩薬や、不安を取り除くための三環系抗うつ剤、抗不安薬などが処方されます。薬を飲むことに抵抗がある方や、薬の副作用に不安を感じる方には、漢方薬を処方してくれる内科を受診するのもおすすめです。鎮痛剤や処方薬は症状を抑えるのに対し、漢方薬は体質を改善してくれます。緊張型頭痛におすすめの漢方薬は、葛根湯です。葛根湯には頭痛を和らげる鎮痛作用や、身体を温め、血行を改善することで首や肩の緊張をほぐす作用があります。

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